食育レター だいこん

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食育レター だいこん

今月は、これから旬を迎える大根について勉強しましょう!土の中で育つ野菜につていもご紹介します♪

だいこん だいこんは葉に近いほど甘く、先端に行くほど辛味が強くなります。先端は薬味や漬物に、葉に近い部分はサラダなど生食に、中央部分は煮物に適しています。だいこんに含まれている消化酵素(ジアスターゼ)は、食物の消化を助けます。辛み成分も胃液の分泌を促すため、焼き魚や天ぷらに“だいこんおろし”を添えるのは理にかなっています。葉はカロテンやビタミン、ミネラルが豊富な緑黄色野菜です。 ◇土の中で育つ野菜 根を食べる野菜 土の中にのびた根や、ふくらんだ根を食べる野菜。だいこん、にんじん、ごぼう、さつまいも。 葉を食べる野菜 ふだん食べているたまねぎや、にんにくは、じつは、根でも茎でもなく、土の中で育った葉の部分。 茎を食べる野菜 土の中で育った茎を食べる野菜。さといも、れんこん、しょうが、じゃがいも。れんこんは蓮(はす)という植物の地下の茎の部分。 冷蔵庫で保存 葉から水分が蒸発するので、葉と根を切り離します。根は新聞紙やラップで包むか保存袋に入れ、野菜室で立てて保存。葉はすぐに食べるか、下茹でして冷蔵または冷凍保存します。 だいこんを上手に保存する方法を覚えておきましょう☆ 選び方 ビゲ根が少なく、ハリとツヤがあり、重いものを選びます。根元が黒ずんだりヒビが入っていないものが良く、葉が色鮮やかでみずみずしいものを選びましょう。 不思議な形はなぜできる? だいこんの根は、こいしや土の塊のような邪魔なものをよけたり、栄養のある方へ伸びたりするので不思議な形になることがあります。 監修:シダックス総合研究所 参照:こどもくらぶ編(2015).めざせ!栽培名人 花と野菜の育てかた⑥ 根や茎などを食べる野菜 ダイコン・ゴボウ・タマネギ 株式会社ポプラ社       征屋洋子編(2020).毎日かんさつ!ぐんぐんそだつ はじめてのやさいづくり⑧冬やさい(ダイコン・カブ・コマツナ)をそだてよう 株式会社ポプラ社    JAグループ「食や農を学ぶ:とれたて大百科:『ダイコン』」
 

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