2024年8月号 給食だより

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2024年8月号 給食だより

8月31日は野菜の日です。旬の野菜を食べて元気いっぱいに夏を乗り切りましょう!子どもの熱中症を防ぐポイントや、夏が旬のパプリカを使ったレシピ、子どもに人気のおやつレシピをご紹介します。

2024年8月号 暑い夏がやってきました!暑さでバテないように、体調を万全にして楽しい夏をお過ごしください!
 野菜の日 8月31日は、や(8)・さ(3)・い(1)で、「野菜の日」です。消費者に野菜の栄養価やおいしさを再認識してもらうために1983年に制定されました。暑い日が続くと、食欲不振になりやすく、体調を崩しがちです。夏が旬の野菜は、生で食べられる野菜が多く、手軽に食べられ、加熱調理による栄養価の損失を押さえられるのが魅力です。水分やビタミン、ミネラルが不足しないように旬の野菜を食べて、元気いっぱいに夏を乗り切りましょう! 夏においしい野菜 トマト きゅうり なす ゴーヤ ピーマン かぼちゃ パプリカ おくら モロヘイヤ  熱中症 熱中症は、気温の上昇や直射日光を長時間浴びる、湿度が高い、風通しが悪いなどの環境で起こりやすくなります。このような環境で体温が上がると、体から熱を逃すことができず、体温調節ができないため、熱中症になる可能性が高くなります。体温を調節するための発汗能力が十分に発達していない乳幼児は、特に注意が必要です。  子どもの熱中症を防ぐポイント ①顔色や汗のかき方を十分に観察しましょう 顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には要注意 涼しい環境下で十分な休息を与えましょう ②適切な飲水行動を学習させましょう 喉の渇きに応じて適度な飲水ができる(自由飲水)能力を磨きましょう ③日頃から暑さに慣れさせましょう 日頃から適度に外遊びをし、暑さに身体が順応できるようにしましょう ④服装を選びましょう 保護者や指導者は熱を逃しやすい服装を選び、環境に応じて衣服の着脱を適切に指導しましょう 参考:環境省 熱中症環境保健マニュアル2022
キッズチャレンジクイズ ぬかづけの「ぬか」はなにからとれるでしょう?
きせつの食べ物探偵団♪「パプリカ」 選び方 ・肉厚で弾力がある ・つややかで表面がみずみずしいもの  栄養価 ・ビタミンC(皮膚や粘膜の健康維持) ・葉酸(赤血球の形成を助ける) 豆知識 ・乾燥に弱い野菜です。水分が蒸発しないように、ビニール袋に入れて冷蔵庫内で保存しましょう。

つくろう食べようお料理大好き! きせつの食べ物で料理 パプリカキッシュ 材料2人分 卵 100g(2個) 牛乳 30ml(大さじ2) 粉チーズ 5g コンソメ(顆粒) 3g 胡椒(黒) 少々 玉ねぎ 40g ベーコン 15g(1枚) パプリカ(赤) 75g(1/2個) パプリカ(黄) 75g(1/2個) 生パセリ 2g ①ボウルに【材料A】を入れて混ぜ、タマネギ(粗みじん)、ベーコン(ン細切り)を加えて混ぜ合わせる ②パプリカは、種を除き、座りが悪い場合はそこになる部分の身を包丁で薄くそぎ落とす ③②のパプリカに①の卵液を注いで、トースターで15分焼き、そのまま5分放置する ④5分放置したらパセリ(粗みじん)を散らす(食べにくい場合は、包丁で切り分ける)
子どもたちに人気のおやつ ゴマラスク 材料:2人分 ゴマ(黒) 9g(大さじ1) ゴマ(白) 9g(大さじ1) 生クリーム 15g(大さじ1) 黒砂糖(粉末) 	10g(大さじ1強) 食パン(8枚切り) 45g(1枚) ①【材料A】をボウルに入れて混ぜる ②食パンを角から角へ対角線上に4等分に切り、500Wの電子レンジで1分30秒~2分ほど加熱し水分を飛ばす ③②の食パンに①をぬり、トースターに入れ、少し色づくまで焼く
答え:①こめ 米を精米する際に削り取る、果皮、種皮、胚芽を「米ぬか」といいます。

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