1. HOME
  2. シダックスのコラム
  3. 子ども食育
  4. 食育レター「とうもろこし」

食育レター「とうもろこし」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
食育レター「とうもろこし」

今月は、小麦や米とならんで「世界三大穀物」と呼ばれている「とうもろこし」についてご紹介します。
とうもろこし ◎とうもろこしは小麦や米とならんで「世界三大穀物」と呼ばれています。日本では野菜として食べられる場合が多いですが、海外では粉にして加工食品に使われたり、家畜の餌(飼料)として使われることも多い食材です。 ◎明治時代から日本でスイートコーンが作られるようになりました。 ◎米や麦と比べると、同じ広さあたりの収穫量が多い作物です。 ◎糖やでんぷんなどの炭水化物、食物繊維、ナイアシン、葉酸が多く含まれています。  とうもろこしを深堀り! とうもろこしのひげの数は? 実(粒)の数と同じ! とうもろこしは1本に何粒くらいできる? 600粒くらい! とうもろこしのひげが茶色くなるとどうなる? 甘くなる! いくつ知っていたかな? 粒の数は品種によって違うので、お子さまとご一緒に数えてみてはいかがでしょうか。  とうもろこしがへんしん! とうもろこしは、つぶのまま食べるだけでなく、加工して食べることも多い食材です。 いろいろなすがたになるとうもろこしを見てみましょう♪ とうもろこし→飼料→牛、豚、鶏などのえさ →早く収穫→ヤングコーン:スイートコーンの実を若いうちに採ったもの →密封・加熱→コーン缶 →はじけさせる→ポップコーン:皮が特に硬い爆裂種(ばくれつしゅ)という品種からできる →しぼる→コーン油 →炒って煮だす→コーン茶:日本の麦茶のように、韓国では日常的に飲まれている →細かくする→コーンスターチ(でんぷん):カスタードクリームなどのお菓子のとろみづけに使用される →コーングリッツ つぶして焼く→シリアル 焼いて揚げる→スナック菓子 こねて焼く→トルティーヤ 監修:シダックス総合研究所 参照:鈴木博喜発行「食べもののひみつ」編集室/[編]「食べもののひみつ⑤ すがたをかえるとうもろこし」       生活クラブ連合会「食の安全へのとりくみ 遺伝子組み換え対策」
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加