手間をかけずに食事づくり

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手間をかけずに食事づくり

今月は、調理済み食品を上手に取り入れて、手間をかけずに頑張りすぎない食事づくりをご提案します。10食品群のうちの3食品群以上をとることができる簡単レシピや季節のぬりえもご紹介。

あした健康塾 健康レター 2024年9月号 レトルト食品 冷凍食品 缶詰などの 調理済食品を上手に取り入れよう! 手間をかけずに食事づくり 健康長寿を支える大切な「あうこと」「しること」「たべること」を中心とした、健康情報を毎月お届け! いつまでも元気いきいきな生活を送るためには、三食しっかり食事をとることは欠かせません。しかし、毎食の準備は大変と感じる方もおられるでしょう。レトルト食品や冷凍食品、缶詰など調理済食品を上手に取り入れて、手間をかけずに頑張りすぎない食事づくりをご提案! 調理済み食品を使用する利点 ◆手間なく食事をそろえやすい  味付けや下処理の手間が省ける! ◆長期保存が可能  頻繁に買い物に行けなくても安心。災害時にも便利! ◆衛生的で安全性が高い  加熱調理済みのため、衛生的で食中毒予防につながる! ◆介護用のレトルト食品を使用すれば食べやすさに配慮されていて安全  食べやすい食事は長時間煮込んだり、切り方に配慮するなど手間がかかるが、レトルト食品は開封してすぐに食べられる!  調理済食品の活用術 味が濃そう・・ 味に飽きてしまいそう・・ そのような場合は、アレンジをしてみてはいかがでしょうか。 例)・冷凍のコロッケをだしで煮て卵とじに! ・レトルトのひじき煮はご飯に混ぜておにぎりに! ・さばの醬油煮は大根おろしと合わせてさっぱりと! 〇×クイズ 缶詰やレトルト食品のビタミンはほとんど残っていない 答え:× フレッシュな食品と比べると加熱による影響はあるが、空気を除いて密封し、真空の状態で加熱殺菌するため、ビタミンやその他の栄養成分は、家庭で調理したものより多く含まれていることがわかっている。例えばみかんの缶詰には原料のみかんに含まれるビタミンCの80%が保有され、貯蔵中の変化は生みかんより安定しているといわれている。
元気いきいき食 レトルトカレーにちょい足しで簡単!大豆カレー 健康の秘訣は多様な食品摂取! 10食品群のうち3食品群以上を使用した簡単レシピをご紹介! レトルトカレーにちょい足しすることで、包丁を使わずに電子レンジで簡単に3食品群以上を使用した一品になります。 【材料】1人分 レトルトカレー 1人分 大豆水煮 大さじ3(45g) ミックスベジタブル 大さじ3(30g) ご飯 200g スライスチーズ 1枚 【手順】 1.	ボウルにレトルトカレーと大豆水煮、ミックスベジタブルを入れてふんわりトラップをかけ、電子レンジ600Wで3分加熱する ※電子レンジやレトルトカレーによって加熱時間は異なるため、様子を見ながら加熱しましょう 2.皿の半分に温かいご飯を盛り、チーズをのせる。皿の半分に1のカレーをかける ポイント 具材をカレーと混ぜ合わせることでまとまりがよく食べやすい一品です。時間がたつとチーズが固まるので温かいうちにお召し上がりください。 余ったミックスベジタブルや大豆水煮は、コンソメスープやサラダの具材にも便利に使えます!
やってみよう!手先を動かそう~季節のぬりえ~

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